8月30日(火)大宮デパート跡地に出来て間もないレイボックホールに於いて、青年会議所埼玉不動産クラブ30周年記念例会が、安田副会長の力強い開会宣言のもと緊張感マックスで始まった。此度の会場は、大宮東口再開発の中心的役割を担う市民会館おおみやの移転と共に、東日本の玄関口に相応しい埼玉の商業都市ならではの魅力を束ねた大宮角街(カドマチ)である。本年度会長を務める水石潤君が掲げる基本理念『つなぐ』~我々は心を潤し繋げ合う~のもと、周年式典の幕は開けられたのであった。
埼玉県各地不動産業を生業とする120数名の同志たちが一堂に会すると共に、日本不動産部会第47代会長杉山大介君、東京不動産クラブ第32代会長秋田政希君、神奈川不動産クラブ会長福本浩一君の同志が周年の祝辞のため、埼玉は大宮の地まで駆け付けてくれた。また、日本不動産部会2018年度第43代会長を歴任し、東京不動産クラブ会長並びに2020年度業種別部会連絡会議の議長を務めた山本莉那君が、関東近郊のメンバーを同伴してお越し頂いた次第なのだ。一都三県両隣の関係を強固に築いてきた水石会長がお互いに手を取り合い、不動産取引における公明で盛大な生業をつなげる約束を交わし、今後の業界発展に力強く寄与していくことを誓う場となった。
そして、この記念すべき30周年の記念例会に相応しく、2023年度第31代会長予定者として青柳勇次(合同会社埼玉ホームメンテナンス代表社員:(公社)埼玉中央OB)君が満場一致を以て審議可決されたのである。これまで30年に渡り脈々と受け継がれてきた埼玉不動産クラブの歴史を繋ぐとともに、不動産業を通じて明るい豊かな社会の実現に向けて邁進することを誓う一夜となった…。
※事前に全員に抗原検査を実施。陰性を確認して会を運営しております。