埼玉県内各地の不動産業または、不動産に関わる仕事を通して地域に貢献している志高き者たちが集う、青年会議所埼玉不動産クラブ2020年度11月総会が登竜門にて開催された。近年騒がせている第3波なる驚異に屈することなく、常時マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保ち、換気を行い、席移動を控えての例会だ。国歌斉唱や宣言文朗読並びに綱領唱和も心の中での唱和のみとなったところ。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、本年度の例会や事業はことごとく中止を強いられ、やり場のない気持ちを胸に抱いていたであろう中村会長からは、次年度会長予定者に向けての力強いエールが送られた。
次年度案件すべての審議事項が満場一致のもとで可決され、安田基春(安田ホーム株式会社店長:所沢青年会議所)君が会長予定者として本格的に動き出した。厳かな総会の後、静かなる懇親会が始まるところ、里中直前会長のウィットに富んだ乾杯の発声で会場は一気に和やかな雰囲気となったのだった…。
私たちは、それぞれの立場でこの荒波を乗り越え、コロナ後の時代を率先して切り拓いていく覚悟を胸に、情報交換をしながらビジネスを発展させ、楽しんで不動産業界全体を元気にしなければならない。頑張れ安田君!明るい豊かなまちづくりのために、今こそ埼玉県から日本を元気にする時だ。